講座への入退室について
入室後は名前を「(所属団体名)なまえ」に変更してください。
パスワードは「tautlabo」です。
退出時はオレンジのボタンより今回の参加者視点で採点、感想を聞かせてください。
2023年4月30日
15:00~17:30
※入場 14:45~
講座の採点にご協力下さい。
次回以降の参考にします。
質問などもお気軽に。
ミーティングID: 880 8806 2470
パスコード: tautlabo
本日の内容
運営陣の自己紹介
洛西高架下大学研究室コースの運営を担当する特定非営利活動法人らくさいライフスタイルのスタッフを紹介します。
主催のトート阪急洛西口さんが最近SNSに力をいれています。エリア情報満載ですので、SNSをフォローして自分たちがイベントを作る場の雰囲気をつかんでください。
張本 将利(はりもと まさとし)
らくさいライフスタイル 代表理事 /フリーランスのマーケター
長崎県五島列島福江島出身。洛西ニュータウン在住。NPOの拠点として嵐山でcafe兼ゲストハウスを運営。2児の父。京都市交流促進・まちづくりプラザの多目的室を運営。トート阪急洛西口に関わる多くのプロジェクトに関係する立場から研究生のイベントをサポートします。
𠮷田 泰基(よしだ やすもと)
らくさいライフスタイル 理事 /京都市まちづくりアドバイザー / studio-L「大原野」地域ブランド化の取組をはじめ、地域でコミュニティの活性化に取り組んできました。現在は左京区のまちづくりアドバイザーとして活躍中。これまでの知見から研究生のイベントをサポートします。
主催:トート阪急洛西口
研究室コースの求める『賑わい』とは
研究室コースの企画のはじまりは、トート阪急洛西口に「賑わい」を作りたいという想いからスタートしました。
そこで、考え始める訳です。
いろいろと調べる内にとても参考になる資料を発見!
賑わいづくり施策「発見」マニュアルです。
要約すると、以下のようなことが書いてありました。
国土交通省が作ったマニュアルなので信用していいでしょう。
そう!賑わいは明確な中心の存在を作り、そこに集まった人々を回遊可能な仕組みに乗せることで成り立っている。
この考えを軸に研究室コースの企画は走り始めました。
私たち洛西高架下大学研究室コースは、「明確な中心の存在」となる!なれるのか?
明確な中心を立ち上げる…とは?
明確な中心、それは一時的であっても先行する賑わいを産み出すことだと考えました。ひとつずつ定義していくと以下のようなイメージです。
「〇〇するから集まってー」と旗を立て、興味関心を持った人が「なになに?」と集まってそこに価値が産まれると『賑わい』
うん。良さそうです。
しかし…
賑わいは、一時の盛り上がりでいいの?
欠点も見えてきました。中心をポンと立ち上げるだけでは、人々の波が落ち着き、また平穏に戻り、せっかく盛り上げた中心が見えなくなってしまう。
予算を大きく掛けてドンと打ち上げるのは非現実的だし、手数しかないかな…中心を維持するには連続性、継続性が必要。これを実現するには中心を立ち上げる力を複数集めなきゃ。
あと、「〇〇するから」という〇〇に入る部分に多様性があったほうが良さそう。同じジャンルばっかりになると飽きてきそうだし。
立ち上がった中心点が、元に戻る前にまた盛り上がる。その連続性がトートに育てば、きっとトートを中心に人の賑わいができるんじゃないか。
検討と、再定義は続きます。
私たちには2020年1月に実験した。「トートであそぼっ」という小さな成功事例がありました。
そのノウハウをすべて共有することで、中心を立ち上げる力をいくつか産み出すことができるのではないかと思い始めます。
よし、教える…のは役不足だけど、伴走するところから泥臭くやっていこう。
「トートをあそぼっ」
という想いから
「トートとあそぼっ」
という人たちを集め
「トートであそぼっ」
をたくさん産み出す!
その流れを増幅していくことで、消えない中心を作りだせばいい。
あとは、うりゃーっとやるだけである。
これが洛西高架下大学研究室コースのコアコンセプトです。
今後、育ってくるだろう、企画力と実行力が身についた団体がトートに「賑わいの中心点」を各々のペースで立ち上げる。
2期、3期…10期…100期!?と回を重ねることで単発だった賑わいが、多様で連続性のある賑わいに変化していくのでは?
トートを面白くしてみようと立ち上がったコミュニティが、トートとあそんでみたいという人々を引き寄せ、もっとたくさんで遊ぶために「トートであそぼっ」と声を掛け始める。
イベントの参加者が企画側に、そして伝える側に、のサイクルも回りだす。そういう未来になるといいなぁ。
WS:企画のタネを産み出そう
- 1:自分がやらなくてもいい無責任さをもって
- 2:自分はゼッタイ参加する純粋な興味をぶつけて
- 3:実現可能かどうかは二の次で
…休憩(15分)…
企画のタネ発表会
いらなくなった、もしくは存分に楽しんだ後のおもちゃに、トートで色塗りや加工をして、また楽しめるようにする。いらなくなったおもちゃを回収したり、色塗りしたいおもちゃを持参してもらってもいい。ちょっとぐらい汚しても大丈夫な場所、絵の具などの設備、地域の人たちと一緒にできる場、を提供する。
おもちゃに工夫してまた違う楽しみのおもちゃとして使う。(子ども本人が色塗りしたりするのがメインで考えている)。おもちゃをストラップやインテリアにして、親に思い出として残してもらう。(紙よりも物の方が捨てづらく、形として飾っておきやすい)。大人(美術部の学生などに手伝ってもらい)がしっかりと手を加えて、質の高いおもちゃの再利用も販売できるのが理想。
お絵描きの場提供、販売 を企画します。
企画書の基礎
~企画の定義付け~
みなさんが集めてくれた「キカクのタネ」を育てていくように。企画書づくりをはじめていきます。
企画って?
計画?となると面白みが書けている気がします。
イベントの企画としてはワクワクが欲しいところです。
企画書はコレを押さえましょう
「キカクのタネ」→「8行キカク」
キカクのタネの育て方。
- タネの要素を入れ替える(場所、内容なんでもチェンジ)
- 育てられそうな人同士コラボもあり?(相乗効果ありそう?)
- 1つに絞らず何個も育ててみるつもりでOK(1イベントで複数企画)
みんなの出したキカクのタネは コチラ から見てみてね。
Googleドライブの『8行キカク』を使いますのであるか確認してください。
次回までの課題
8行キカクの内容を確定させ、イベントモデルキャンバスを埋めてください。
→第3回の序盤は各団体の企画ミニプレゼンを行います。5分程度。
参加の皆様へ
研究室コースに集まっていただきありがとうございます。
それぞれが、団体の個性を活かして、楽しくイベントを企画・運用してください。
理想を求めて動けなくなるよりも、小さな1歩を継続されることに価値を感じています。
イベントを作りあげるには多くの課題があると思いますが。
運営チーム、らくさいライフスタイル一同、頑張って伴走します。
微力ではありますが、お役立てください。
第3回までの課題
- 8行企画書の完成!
- (とりあえず)イベントモデルキャンバスに落とし込んでみよう
質問はこちら
※こちらに送信した内容はスタッフのみ共有されます。
参考資料
- 改札前オープンスペース利用規定
- 賑わいづくり施策「発見」マニュアル -国土交通省国土技術政策総合研究所
教材(トートであそぼっ)の実データ
こんな企画からはじまったんだなとシミジミ。皆さんならどんな企画を考えますか?実際は紆余曲折あって、こんなイベントになりました。
- 資料1(応募申込書)
- 資料2※応募資料に添付で出したものです…
- 資料3※応募資料に添付で出したものです…
- 資料4※応募資料に添付で出したものです…